
また・・・、行ってしまいました、岡山・・・。
助教授が「もしかして、行く・・・?」って。「えーーーーーー!? ・・・うん、行く」ってことで。
今、第33回全日本女子サッカー選手権、女子の天皇杯とも呼ばれる試合が、日本の各地で始まっていて、私が応援している岡山湯郷Belleも、3回戦から出場することになっていました。
大会主催の日本サッカー協会が、JFA TVでライブ配信してくれる試合もあって、17日(土)の湯郷ベルの試合は、このラインナップに入っていました。なので、ライブ配信で我慢しようと思っていたのです。でも、対戦相手が、高校生ながら、チャレンジリーグ(なでしこリーグの2部に当たります)のEASTで2年連続で優勝、なでしこジャパンの熊谷選手や鮫島選手の母校であり、今年の高校選手権優勝校。何より、昨年のこの全女で、その年なでしこリーグで優勝した日テレ・ベレーザを破って4強に進出しているという、聞くだけではかなり怖い存在に決まって、ともかくできるだけ応援したい! と思った矢先の助教授からの申し出、驚いたものの即決してしまいました。
ただ、助教授の仕事の都合で、出発するその日中にはどうしても湯郷までたどり着けないことが判明。それで、スタジアムの最寄り駅の沿線に当たる津山という、岡山から一直線で行ける駅で宿泊することにしました。ちょうど、先日開設されたばかりの、湯郷ベルと、同じく岡山の男子チーム=J2のファジアーノ岡山の応援拠点となる津山フットボール・ギャラリーが近いこともあって、そこでの連泊を決めました。
当日夕方の新幹線、お弁当は、東北まるごと弁当という被災地支援のお弁当にしてみました。各県の美味しいものが揃っていて、個人的にはお漬け物のいぶりがっこが美味しかった!
23時頃にようやく津山着。この日、津山やスタジアムのある美作は大雪注意報が出ていたので、かなり覚悟していましたが、津山は、大きな半月が低く浮かんでいて、寒いけれど、雪の気配はなし。結局、岡山遠征中、雪を見たのはスタジアムで試合を観ている間の一瞬のことでした。
ホテルに向かって歩いていて、早めに夕食をとったのでお腹空いたねと、どこかにお店があったらチェックインしたあとに食べる? と話していたら、よさげな居酒屋が。じゃあ、あとでここでね、とホテルを探してみると、なんと、宿泊予定のホテルの1階が、その居酒屋だったという(笑)。チェックインしたあと、早速寄ってみました。おこも焼きという、やわらかいお好み焼きのようなものが美味しかったです。地元の日本酒が置いてあったので、飲んでみました。加茂五葉(かもいつは)。疲れていたので、沁みました。ついでに、ここは居酒屋でありながらラーメン屋でもある、ということで、〆にラーメンを。化学調味料なしの煮込みスープ、あっさりしていて夜食によかったです。
翌日は8時起床、無料の朝ご飯をお腹に入れて、出発。津山でもマンホールを写真に撮りましたが、河童。町にも、所々に河童の銅像が! なんで河童なんですかね? ちょっと調べたけど、津山では河童のことを「ごんご」と読んで納涼祭りには河童の衣装で踊る・・・というくらしか分かりませんでした。それにしてはこの町は河童が多すぎる・・・。
さて、津山から、スタジアムの最寄りの駅・林野まで電車で。この路線、本数がとても少なくて。この日にスタジアムで行われる試合は、11時からと、湯郷ベルが出る14時からの2試合あったのですが、第1試合にいちばん近い時刻に乗ると、試合開始にはちょっと間に合いそうもない。しかし、その前の電車は7時台ということで、それはさすがに早すぎるので、諦めて11時からの試合を途中から観戦することにしました。林野駅では、秋に来たときはコスモスがたくさん咲いていましたが、今は別の木が赤い実をたくさんつけていました。
林野駅からは、タクシーにあえて乗らず、スタジアムまで徒歩で。最近、知らない道は、助教授のスマホのGoogleマップ先生に道案内してもらっています。このGoogle先生、え、これ行くの・・・というようなマイナーな道もずんずん進ませる、なかなか大胆なコンシェルジュです。道も半ばを過ぎたかという頃、遠くから風に乗って、切れ切れに太鼓の音が聞こえてきました。最後は上りの道でしたが、この応援の音で元気が維持できて、12時頃、無事スタジアム到着。
地元湯郷ベルの試合は14時からでしたが、この時点でも思ったより観客が入っていました。この日も、わりとよい席に座れてラッキー。ただ、売店が出ていなかったので、昼食抜きに(笑)。
さて、肝心の試合は、前半こそ1-1で両者甲乙つけがたく終わったものの、後半はベルが態勢を整えてきて、支配する場面が多くなり、3-1で湯郷ベルの勝利。わたしが今、いちばん好きな選手、中野真奈美さんはドリブルからのミドルシュートで1点を挙げたほか、前の2得点でもアシストで貢献。私にとって、記念になる、ものすごく嬉しい試合になりました。
試合後、今回は出待ちはせずに、湯郷温泉まで歩いて、ガラスのクリスマスというアート・プロジェクトを少しだけ観に行きました。クリスマスツリーがあるという観光協会まで行って、詳しいパンフレットをもらったら、けっこう規模が大きいんですね。ガラス、改めて綺麗だなあと思いました。クリスマスの雰囲気にとても合ってますね。
それから、湯郷温泉の近くを流れている吉野川の河川敷に、地元の人が作った、ロウソクの火で書かれたメッセージがあると聞いていたので、それを見に。ちょうど日が暮れ落ちて、点灯作業をなさっているときに立ち会うことになり、その様子も地元感あふれていて、とても温かく感じました。この日は「がんばろう湯郷Belle」でしたが、「がんばろう」のあとは、日によって、「日本」とか「なでしこ」に変わったりするのだそうです。ちなみに、「なでしこ」が入るのは、美作のスタジアム&グラウンドが、なでしこジャパンの合宿に使われることがあるからだと思われます。
そろそろ、津山に戻る時間になったので、タクシーで林野駅まで連れていってもらい、予定の電車で津山に戻りました。さて、もうお腹はすっかり空ききっていて、どうしようかと津山のアーケード街を歩き回り、ホルモンを食べさせてくれる韓国料理のお店に決めました。津山には、B級グルメで、「津山のホルモンうどん」というのがあるそうなんです。結局、それ自体は食べ損ねてしまったのですが、ホルモンに惹かれてお店に入りました。これが大正解。ホルモンチゲ鍋が、抜群に美味しかったのです。お腹が空いていて、カメラに収めるのを忘れましたが。あまりに美味しかったので、最後、白いご飯を頼んで勝手に雑炊にして、スープまで完食しました。マッコリも薄茶色していて、初めて飲む味、美味でした。
少し早足で津山のホテルへ。この日は、実は夜の予定が決まっていました。21:00〜23:00まで、ラジオのNHK-FMで、今年の7月に急逝したレイハラカミさんのトリビュート番組が放送されることになっていたからです。矢野顕子とU-zhaan(ユザーン)が司会、細野晴臣や原田郁子のコメントが出ると聞いたら聴かずにはいられない!(私よりも助教授が) レイハラカミさんと矢野顕子さんのユニットyanokamiの曲も何曲か、ゲストの方たちがお薦めのレイさんの曲もたくさん聴けて、とても贅沢な時間でした。
あのね、つい先日、レイさんを多分この世で最も慕っていると感じる、このタブラ奏者のU-zhaanが、ツイッターでレイハラカミさんに「お誕生日おめでとう」って言ってるのがリツイートで回ってきて、ちょっと違和感があったんです。なくなった人にお誕生日おめでとうってやっぱり少し妙じゃないか。でも、私もsokoさんがなくなってからずっと、彼女のお誕生日を祝いつづけてる。sokoさんの命日の頃、私は最も病気のひどいときに当たっていて、彼女の死をまったく受け止められなかった。信じなかった。だから、命日を未だに認められません。何日だったかもあやふやなくらい。そうなったら、年に一度の大事な日は、やっぱり誕生日なんですよね。そうだけど、他の人にとってみたら、私も今回、初めて外の立場から、故人の誕生日の扱いを見ることになって、「変だ」と思う他の人の気持ちを、やはり受け入れなくてはいけないだろうなと思いました。sokoさんのHPを立ち上げてから10年経って、今だから、考えられることなのかもしれません。私に、そういうことを考えるきっかけをくれたU-zhaanに感謝しているし、U-zhaanの気持ちが心から分かるよって伝えたい。
話が逸れちゃいました。その日は、それでおしまい。ちょっと津山では二晩とも寝にくくて、前に岡山を訪れたときの湯郷温泉での癒やしをより一層感じることになりました。
岡山最終日、8時起床、朝食。津山の駅から1つ乗って、院庄(いんのしょう)という駅で降りて、ショッピングセンターであるウエストランド内にある、津山フットボール・ギャラリーを目指しました。歩いて、すぐでした。それほど大きくなかったけれど、隅々まで見て回り、満足しました。
予定の電車に乗って、岡山へ戻り、昼食をとろうとして、「最後にせっかくだから瀬戸内の魚介類が食べたい」というので助教授が調べたお寿司屋さんへ。さわらのひしおというメニューがお薦めだったようで、頼んでみたけれど、美味しかったなあ・・・。お刺身もお寿司も、どのネタも外れなしでした!
指定席をとってあった新幹線は、夕方だったんですが、私がもう眠気に勝てなくて、どうにもならないので、前倒しで、新幹線の自由席に座って帰りました。新幹線で寝て、静岡あたりで正気を取り戻しました。そして・・・。
次の湯郷ベルの試合は、23日対ジェフ市原戦、JFA TVでのライブ配信の予定はなし。助教授は仕事なので、一人で行くしかない訳なのですが、助教授と一緒に軽く新幹線を調べたり、ホテルを調べたりして、行けそうだと判断したので、東京に着いてから新宿に出て、西口近くの格安チケット屋さんで新神戸までの新幹線の切符を買って、みどりの窓口で指定席を確保、さらに西口電気街の中のセブンイレブンで観戦チケットを確保して、食事をしながらホテルをスマホから予約。スマホの充電器もゲット。一人でどこまでできるか、挑戦です。
最後に。今回の岡山行きも、生きていく支えになるような、大事な思い出になりました。私のメイン・スポンサーとも言える助教授に、本当に感謝。
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