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from compartment
私の乗っている観覧車から見える景色です。
        
#WCが終わって
HPに潜ったまま、1カ月以上経ってしまった・・・。
WC観てました。選挙にも、行きました。
両方とも、妄想なしでくぐり抜けられたことは、快挙だと思う。
*
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会。
私にとっては、1998年フランス大会以来、12年ぶりのWCになった。
フランス大会の頃は、当時の同居人が入れ込んでいて、雑誌「サッカーマガジン」も大会が始まる前からずっとお下がりで毎号読んでいたし、WCのすべての試合の録画をするのは私の役目だった(当時はBSも観られたので)。記憶に間違いがなければ、放映されたものはすべて観た。
このときに出場していた、日本代表のサイドバックだった相馬が、私が最初に好きになったサッカー選手だ。Jリーグ構想とは外れるが、同居人も私も東京出身で、特に決まったチームを応援してはいなかったので、相馬が出る試合と、同居人も私も好きだったジュビロを中心に(当時のジュビロは強くて面白かった)、比較的スタジアムが近くて、面白そうなものを一緒に観戦しにいった。そのほか、FC東京がJ1に上がるために頑張っていた試合や、横浜フリューゲルスがなくなる最後の試合を観に行ったりもした。私はファン雑誌である「サッカーai」にも手を出し、高校選手権もテレビで眺めたりして、相馬がいた鹿島の新人だった本山や小笠原、中田(浩)らのことを知り、それが元で1999年のワールドユースも追いかける羽目になる。ゴール裏の応援こそしなかったものの、相馬を観に、鹿島の練習場まで一人で行ったっけな。近寄ったことも話しかけることもサインしてもらったことも、ないけど。スポーツでここまで入れ込むのは初めてだった。
しかし、2000年当初の病気がいちばんひどかった頃、サッカーには一筋縄ではいかない妄想がこびりついてしまって、テレビ中継・報道・生観戦含めて、サッカーから遠ざかるを得なくなった。テレビでサッカーの試合を見かけるだけでもキツイ時期が続いた。その当時、連れていかれた何回かの観戦では、周囲に多くの人がいるだけでもつらく、フィールドで何が起こっているのか頭に入らないほどサッカーが怖かった。
それが、発病から10年経った今回のWCで、おそるおそる大会初日の第1試合である南アフリカ×メキシコ戦をテレビで観たとき、不思議なほど楽に、普通にサッカーが観られるようになっている自分に気づいた。これはチャンスかも、と思った。サッカーに再び妄想なしで触れること、それは同時に、WC関連で大量のメディアに接する可能性があるということだった。サッカーとメディア、両方へついてしまったマイナスの意識を、一気に乗り越えるチャンス。そして、日本戦で目についたのが松井大輔選手。名前も何もまったく知らなかった。松井がJリーグに入ってきたのが2000年だそうだから、ちょうどすれ違ってしまったのだろう。でも、プレー、というかボールとの接し方が好きだなと。なんか、楽しそうだなって。いや、大真面目なシーンなんだけれども。この人を追いかけてみよう、この人と一緒に、このチャンスに、賭けてみようと思った。
HPでずっと、ほぼリアルタイムで自分の調子を言葉に代えながら、慎重かつ大胆に立ち向かった結果は上々。
今回の日本代表は、素晴らしいチームだった。WCに入って、勝ちながら、急速にいいチームになった。松井もその中で、いい雰囲気で溶け込んでいる&盛り上げようとしているのが分かった。結果的に、彼らを採り上げたメディアに触れる私にも、相乗効果をもたらしてくれた。
テレビ・雑誌・書籍(特に、松井も対談相手になっている『名波浩対談集』)・新聞(スポーツ新聞も)・youtube・2ch・mixi・・・。日本代表&松井の情報をもらえるものには、近寄れたものならば、どんなものにでも目を通した。それでも、私は大丈夫だった。今、少し情報が少なくなってきて、自分の中で思い切り広げた情報路を、適度な速さで絞っていくのに手間取っているのだが、悪い思い出には絶対したくないから、ここが踏ん張りどころ。
まだ松井の移籍先が確定していない状況だけれど、松井はもう新たな道を歩きはじめている。
私もお祭り騒ぎの思い出を糧にしつつ、今回の日本代表と松井に感謝しつつ、歩き出さなきゃね。
*
写真は、先週Jリーグの静岡ダービーを観に行ったときのもの。日本平のアウトソーシングスタジアムは、サッカー王国・静岡を語るように、サッカー観戦に特化していて、最後列の立ち見で観たのだが、とてもよくピッチが見渡せた。


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カテゴリー[ culture ]  2010-07-26

#おかえり、はやぶさ。
3つ下に記事にした、惑星探査機はやぶさが、地球に帰還する予定だった2010年6月13日の夜。自室でずーっとネットにかじりついていました。流れ星になるはやぶさの姿を見守りたくて。
はやぶさ。日本の技術の粋を集めたロボット。すべてをリモートコントロールをするのではない、自律型。だからなんだか魂が宿っていそうで、がんばれ〜って思っちゃうんだよね。
ツイッターでいろいろな人が流してくれるリンク先などを一生懸命サーフィンして、ニュースを、コメントを、追いかけました。
そのときにブックマークしたもののいくつかへ、記念にリンクを張っておこうと思います。


大気圏に突入したときの光跡。
私がリアルタイムで見たのは、和歌山大学・宇宙教育研究所の方々が記録してustで流したものでした。その後、YouTubeに、映像の一部(肝心な部分だけ抽出)をアップしてくれました。


その後、流れたNHKでのニュース映像。
落下のシーンは、こちらの方がきれいに映っています。

そして、はやぶさからのプレゼント。
大気圏に突入する少し前、カプセルの切り離しにも成功して飛んでいたはやぶさに、最後の指令が届きました。それは、「地球の写真を撮ること」。はやぶさは、残された力を全部使って、撮ってくれました。
はやぶさの「目」を感じることができる、貴重な一枚です。
はやぶさが最期に映した地球の写真。

それにしても、はやぶさの帰還からものの1時間も経たないうちに、たくさんの二次創作へのリンクがツイッターに流れたのには驚きました。

最初に、はやぶさを擬人化した短い漫画。
タイトルをつけるなら、「はじめてのおつかい」?

次は、ツイッター本家のサイトがover capacityになると、表示される、小鳥に運ばれる空飛ぶくじらさん、最近は特にご覧になっている方も多いと思います。このくじらさんと、はやぶさが出てくる漫画。

そして、大好きな、ビーコン音を素材に使った短い曲。
はやぶさ自身が歌っているみたいで、幸せな気分。
この曲は、はやぶさから切り離されたカプセルが、地上に落下しはじめてから鳴らしていたビーコン音を素材に使ったものなのですが、落下30分後にはニコ動にアップされていてびっくり。可愛くて毎日聴いています!


ついでに、ニコニコ動画に以前から発表されていた、ボーカロイド・初音ミクによる、はやぶさのオリジナル曲。こちらもいいです。初めて聴いたときは、本気で泣きました。
【ニコニコ動画】【初音ミク】 はやぶさ 【オリジナル曲】

ところで、当日の日本のテレビのニュースでは、どこの放送局でも、はやぶさ帰還の様子が生放送が組まれませんでした。これについて、かなりたくさんの疑問の声をツイッター上で目にしました。ネット内では、現地オーストラリアにスタッフを送って生放送を約束していたニコ生に、観客が殺到してはじかれた人も多い状態だったし、日本の技術力をアピールするという点でも、ニュースとしての魅力は十分だった気がするのですが。この件を、「ネットの勝利」と称した人もいましたし、確かにいちばん盛り上がっていたのはネット上だったと思います。でも、「ニュースで流してほしい」という希望を持った人が数多くいたということが、まだマスコミに力があることを証明しているのだから、ネットの声をうまく生かしてほしいですよね。
はやぶさの件で、ネットの熱気がマスコミにも伝わっているのかな、と楽しく思ったのは、NHKがはやぶさのことを採り上げた6月10日放送の「クローズアップ現代」でした。ニコニコ動画で人気があるはやぶさの動画での、決め文句「こんなこともあろうかと」、この一言がさりげなくナレーションに織り込まれていたのです。「やるなNHK」と思ったかたもいらしたのでは?(笑) この件があったから、余計に、当日の生放送がなかったことを残念に思ってしまったのかな。

あ、そうだ、最後に大事なことを。
はやぶさを打ち上げた宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、はやぶさ2の開発・運用を予定していますが、予算が17億円から、話題の事業仕分けで最終的に3000万円に削られました。表からでは分からないいきさつがあったのかもしれませんが、いずれにしても予算が全然足りない! 打ち上げ時期との連動を考えると予算獲得を急ぐ必要もあるようです。
それらの事情を受けて、ネットの中では、こんな↓動きも起こっています。
はやぶさ2予算増額の嘆願署名
私も、たった一人分ですが、署名しました。

*

13日の夜には、上記はやぶさの帰還。
翌14日には、WC南アフリカ大会・日本の初戦、対カメルーン戦で、なんと1-0の勝利!
放映していたNHKでは、ハーフタイムに入ったニュースで、はやぶさの続報が流れるなど、明るいニュースに幸福感漂う時間でした。

たくさんの人が関わり、支える大きな仕事が展開して起こる感動の波は、一人じゃ抱えきれないほど大きい!
肯定的な気持ちを多くの人と共感できる現実があるって、なんて素敵なんだろ!
私は会社にも勤めていないし、何らかの仕事にもプロジェクトにも携わってもいない、どこの団体にも属していない。家族も少ない。だから、そういう感動を得る機会は、なかなかないのだ。 
改めて、おかえり、はやぶさ。
燃え尽きてしまった今でも、君は私にいろいろなことを教えてくれているよ。


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カテゴリー[ culture ]  2010-06-17

#フクナガフルーツパーラー&消防博物館
四谷三丁目にある、老舗のフルーツパーラー「フクナガ」に連れていってもらいました。
ここでは、果物にまつわるいろいろなメニューが揃っていますが、中でも美味しくて新鮮な果物を使ったパフェが目玉。季節ごとに変わっていくパフェと、いつ来ても食べられるパフェが揃っていて、全14種類。この日は、季節もののチェリーのパフェと、いつもあるマンゴーパフェを(え! 二つも食べたの!? 食べたんです。他のみんなも食べたの!)堪能。
パフェの構造は全部同じのようで、上から、どーんと果物がのっかっていて、それを安定させるための生クリーム、次に、その果物をたっぷり使ったシャーベット、途中で果肉がまた入っていて、バニラのアイスクリーム、そしてまたシャーベット。空洞を使ったかさましは一切ありません。果物はもちろん美味しかったのですが、シャーベットが。色からして、ふんだんに果肉が入っていることが分かる、逸品。
スタンプシートのチェリーとマンゴーの欄に、スタンプを押してもらって(全部制覇すると、プレゼントがもらえるんですって)。通うのが、楽しくなりそうです。
お店のHPはないようですが、ここ↓にレビューやメニューが載っています。
食ベログ フクナガフルーツパーラー
午前11時半からお店が開くので、この日は土曜日のその時間付近に訪れましたが、結構すでに席が埋まっていて。お茶の時間だと並ぶこともあるそうです。
*
同じメンツ(大人3人、小学一年生1人w)で、四谷三丁目の交差点にある消防博物館にも寄りました。
これが、無料なくせに展示が素晴らしく充実していて、面白かったのです。
消防博物館
消防の歴史に関わる、過去から最先端のものまでの道具、装束などが、分かりやすい映像や説明とともに飾られていて、単なる展示物をたどっているという博物館にありがちな感じがしない。
圧巻なのが、江戸時代の火事の現場を町並みごと再現したジオラマ。町の風景も細かいのですが、特に町の中にいる人たちの姿が、逃げ出す町の人、火消しの人、皆リアルで、今にも動き出しそうでした。許されていたら、いろいろな角度から写真を撮りたいくらい!
他にも、屋外でかつて現役だったヘリコプターに乗り込んだり。
あ、そうそう、館内で防災アニメなるものの上映があって。どれも短編で、11分〜16分。まとめて上映されるので1時間以上、観ましたが、どれも結構きちんと作ってあって(もちろんお約束的に&あからさまに無理があって笑えるところもありましたが)、有名どころのアニメも、キャラクター・声優は本物。こういうのは学校に借り出されたりするんでしょうか。ちょっとびっくり。以下、その短編のタイトル。「ちびまる子ちゃんの火の用心」「コアラちゃんの消防隊」「忍たま乱太郎の地震用心・火の用心」「ドナルド・ダックの防火訓練」「染井家の火の用心」「ドラゴンボール 悟空の消防隊」「アザラシ・タマちゃんの火の用心」。


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カテゴリー[ eat ]  2010-06-16

#葉山でノルシュテイン&ヤールブソワ展
母の日と、母親の誕生日が近いのです。
少し遠くに行きたい、とのたまうので、葉山にある美術館に行きたいんだけど、一緒に行く? と言ったら、それでよいというので、一緒に行ってきました。今日は全部私のおごりで。誕生日はそう決まっているのです。アクセスは、うちからだと湘南新宿ライン一本で、終点の逗子まで行けるので、楽でした。あとはバス。

会場の正式名称は、神奈川県立近代美術館の葉山館です。
「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠 ノルシュテイン&ヤールブソワ」展

この会場に来るのは二度目です。2005年に、チェコ・アニメの巨匠ヤン・シュヴァンクマイエルの大規模な展覧会があって。建物は透明感が気持ちのいい現代建築ですが、海が近くて散策路からすぐ近くまで行くことができます。

午前中に家を出て、昼過ぎに着いたので、会場内のレストランでのんびり食事をしたあと、展示を見て回りました。
雨降りの平日だったので、人が少なくて、気分が楽でした。

展示の構成は、ほぼ作品ごとに一部屋費やされていて、たっぷり観ることができました。
期待していた通り、美術の多くを担当している奥様のヤールブソワのたくさんのエスキースと、ノルシュテインの手による、マルチプレーンの技法を再現したといえるいくつものマケットは見る価値がありました。
特に、ともかくヤールブソワの原画。
2003年のジブリ美術館で開催された展覧会で拝見したものもありましたが、「話の話」の、大きな牛が縄跳びの縄を回しているシーン。これはもう、私にとって一生もの、なのでした。どうしてももう一度、ヤールブソワの絵で見たかったのです。願いはちゃんと叶った。
また、日本で企画された連句アニメーション「冬の日」の、ノルシュテインの担当箇所を久しぶりに観たけれど(とても短いんだけれど)、やっぱり独特な手触りの風合いのあるアニメーションで、よかったなぁ。制作途中の、ゴーゴリ原作の「外套」も、細部に至るこだわりには感服させられますが、完成させてほしいです。
会場内での上映会で、母親に見せたかった「話の話」と「アオサギとツル」を観てもらって、退出。
雨が上がっていたので、美術館の裏側にある散策路を歩いて、曇り空の海を眺めました。

この展覧会が6月27日まで。この前ここに書いたカレル・ゼマンの展覧会とともに、今年どうしても観たかった展覧会×2、完了です。頑張ったぞ、私!
ノルシュテインの作品に関しては、ラピュタ阿佐ヶ谷で毎年催されるラピュタアニメーションフェスティバルなどで、発表されている作品は全部何回か観ていて、つきあいが長いにもかかわらず、うまく表現できる言葉が見つかっておらず(なんというか・・・好き嫌いで語れるようなレベルではないのです)、blogに書くのは迷いましたが、やっぱり記念だから記しておきます。
この展覧会は好評なのか、その後、あちこちの媒体で記事を見かけますね。昨今ではなかなか触れることのできない、芸術でしか到達できないような世界の一端として、これからも作品たちには健在であってほしいと思います。


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カテゴリー[ culture ]  2010-06-08

#小惑星探査機はやぶさ、もうすぐ帰還
小惑星探査機はやぶさ。ご存じですか?
2003年に打ち上げられた日本が誇るべき探査機です。来たる6月13日に地球に帰還予定で、ニュースを聞く機会も増えてきましたね。
はやぶさのことを知ったのは、私がこれまでになくはまっている映画『サマーウォーズ』がきっかけでした。この作品に、はやぶさをモデルとした、あらわしという小惑星探査機が登場して、意外と大きく話に絡んでくるのです。「トラブル続きのあらわしでしたが・・・」という台詞のごとく、はやぶさも何度も窮地に陥っており、地球との更新が途絶えた期間もありました。でも7年間のときを経て、いよいよ地球に凱旋!
そんなはやぶさの姿が、プラネタリウムのプログラムになっていると教えてもらって、観に行きたいなあと思っていたところ、鑑賞オフを開いてくれた方がいたので頑張って参加。上映されている府中郷土の森に行ってきました(おおう、もう半月以上前になってしまった!)。
プログラムタイトルは、『HAYABUSA-BACK TO THE EARTH-』。プラネタリウムならではの全天周映像で、下手な3Dよりも迫力ありです。
好評につき上映期間も9月までに延長に(しかも今まで日曜午前に1回のみだったのが、6月12日からは毎日上映!)なり、DVD・BDの発売も始まりました。
13日の帰還のニュースが楽しみです!

【関連リンク】
府中市郷土の森博物館
DVD販売・BD販売
JAXA(宇宙航空研究開発機構)のはやぶさのページ


YouTubeに上がっている予告編↓




はやぶさがトラブルを乗り越える様子がよく分かる動画!(笑える以上に感涙ものです)↓


個人的に、プラネタリウムはちょっとトラウマになるほどかつては身近な場所で・・・。幼い頃、今はなき渋谷の五島プラネタリウムに、よく連れていってもらったのです。この日、久しぶりに、後ろにどーんと倒れる椅子に座っただけで、懐かしくて泣けてきました。さらに、はやぶさのプログラムで追い打ちをかけられ・・・。
宇宙ものには、どうしてこう、心を揺さぶられるのでしょうかね。日常とかけ離れた、スケールのとてつもなく大きな様子に、心が解放されるとか? 自分の小ささに気づくことは、解放されて広い夢が見られる自由な気分を味わえるとともに、自分の心の有様にとらわれがちな今の私にとって、大事なことのような気がしました。
会場である府中市郷土の森は、園内が広くて、梅園があったり、水遊びできる広い池があったり、散策も楽しいところです。お昼ご飯は園内にあるお蕎麦屋さんでとりましたが、美味しかったです。
最後に。写真は、この日の夜ご飯に訪れた回転寿司のお店で写したもの。待ち時間が347分って、どこのアトラクションですか(笑)。実際はもっと早かったですよ、念のため。


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カテゴリー[ culture ]  2010-06-07

#ドの音探し
今日の投稿も、こことHP、両方に。
*
今日は一日、坂本美雨さんのアルバム『PHANTOM girl』を聴いている。この方の音楽を聴くのは初めてでしたが、特に「世界・ふしぎ発見!」のテーマ曲にもなっているらしい「Phantom Girl's First Love」、はまってます。
*
ツイッターにて。
「あなたを漢字75文字で表します。」
≫@mymulaを漢字75文字で表すと⇒胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸胸極天才
なんで、「胸」w。
http://shindanmaker.com/18312
*
『「悪」と戦う』の感想を、HPに書いた中から、ツイッターで一言にまとめて高橋源一郎さん宛のリプライでに出したところ、偶然にも目に止めていただいたようで、お返事を頂戴する。精神障がい者の立場で書いたものだったので、ツイートで出すことには若干抵抗があったのだが、勇気を出して、書いて、よかった。多分、間違うことなく伝えられて。他の誰でもない、高橋源一郎さんにだけは伝えたい、と思ったことが、ご本人に伝えられたなんて、なんて幸運だったんだろう! ありがとう、ツイッター! 高橋源一郎さんは、お返事から察するに、私の立場に対して先入観や偏見のない姿勢で言葉を返してくださった。私が感想を書いてすぐにお返事をもらったので、あらかじめ用意されたのではない、直観的に判断なさった言葉だっただろう。高橋さんは、「ほくには、何人か、この小説を読んでもらいたいけれど、それが不可能な友人がいます。」と書かれた。確かに、私のような病気を抱える人の中には、フィクションの言葉に触ることができない人もたくさんいるはずだ。いちばん、必要としている作用かもしれないのに。私は今、この本が読める状態で、本当によかった。とりわけ、発病から10年経った今の私でこの小説に立ち会えて、よかった、と思っている。
そして、応答していただいて、分かったことの中で、最も貴重だったのは、実は私がとりあえず今のところ、うまく妄想を克服できているという事実に気づけたことだった。
春にさしかかってからというもの、心は、一日のうちで、実はかなりつらい時間が長い。活動できる時間は限られている。でもその間に。
まずはフィクションが読めているということ。慎重に自分の体力を推し量りながらだけれど、架空の言葉の森に立ち入っても、現実とは区別して読書が紡ぐ空間を漂っていられる。そして、ちゃんと帰ってこられる。
それより手前に、自動的に目に入ってくるメディア・・・、テレビ・新聞から看板、車内広告に至るまで、それらを目にしても過度の緊張を強いられることがほとんどなくなった。調子が悪いときは近づかないようにするし、社会現象にアクセスできるほど回復してはいないが、そのときでも自分と関係があるのではないかと疑ったり、動揺したりしなくなっている。
つまり、二人称のまなざしを皆自分が対象だと思い込む特有の妄想に、惑わされなくなっている。それが分かるのは、何より、ツイッターにおけるやりとりだ。ここでは自分と様々な距離にいる人たちが、思い思いに言葉を飛ばしている。すべてのつぶやきを自分が対象だと思い込んで混乱の渦に落ちることだって、症状が悪ければ大いに起こりうる。口語的な記述が基本であるだけに、要注意と言えるツールだ。高橋源一郎さんのように、自分からとても遠いが言葉の影響力の大きい人から直接的に言葉を受け取っても、距離感を見誤ることがなかったというのは、何も引き起こさなかったからよかったようなものの、かなり危ない橋だった。そして、やってみて初めて分かる成果だったとも言える。
*
書かないとどうにもならないことがある。私には、それがたくさんある。けれど、書くこと、書けることが、すべてではない。貴重な思い出でも書けないこと、というのがある。理由はよく分からない。
*
高橋源一郎さんが、メイキングで仰っていた「自分にとっての、変わらないドの音を探す」作業のことを考える。私にとってのドの音は、発病後、よく分からなくなってしまって今に至る。よく耳を澄ませて、またいつか私にとってのドの音を探し当てたい。その音は、きっと以前のドの音とは異なっているだろう。それでいい。その音を頼りに、改めて世界と呼応したいんだ。
*
出先で、夕暮れの空に、金星と、それに寄り添う月を見ました。月は、新月の次の日の月、二日月(別名・「繊月」せんげつというのだそうだ)。どうしてもカメラに収めたくて。そのデジカメなら最大ズームにすれば写るのではというアドバイスに従ってみたら、いけました! お月さまが撮れるようになったなんて、何か夢のようです。


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カテゴリー[ rehabili- ]  2010-05-20

#カレル・ゼマン展に行ってきました。
刈谷市美術館で開催中のカレル・ゼマン展に行ってきました。

刈谷市美術館に来るのは、2004年のやはり5月、イジー・トゥルンカ展以来。6年ぶりですか。ブログ内に、当時の記事が残っていました→。読み返したら、今回も脱走でしたが、このときも(一人暮らしだったのに)脱走だった・・・。早朝から鈍行で行ったことだけ覚えていましたが、片道6時間半、かかってたのか! どうりで、午後の6時に出たのでは、鈍行だけでは間に合わないはずだ。それにしてもこのときは新幹線に乗り換える可能性などこれっぽっちも考えなかったので、もしかすると今より症状が重かったのかもしれません。書いていることはよほど精力的に感じるけど・・・。
写真は、トルンカ展のときと同じアングルで、駅のコンコースにかかっていた展覧会のポスター。

展覧会の正式タイトルは、「チェコ・アニメもうひとりの巨匠 カレル・ゼマン展 ートリック映画の前衛ー」。
チェコ・アニメの巨匠、と言えば、上にもあげたイジー・トルンカです。ゼマンとほぼ同時代を生き、絵本の挿絵やアニメーション、特にチェコ・アニメの奔流である人形アニメーションの傑作をいくつも生み出しています。自分の名前を冠したスタジオを持ち、後継者も積極的に育てたトルンカに比べると、ゼマンの制作規模は小さいかもしれません。でも慕わしさと工夫を感じる初期のアニメーションだけでなく、それと組み合わせてトリック映画の手法を駆使したゼマンの想像力の翼は、なんというか、大風呂敷? と言いたくなるくらいおちゃめで、素晴らしく自由! トリック映画の代表選手ジョルジュ・メリエスの後継者と目されるほど、多くの、あるいは独自の手法を作品に取り入れました。長いタイトルの中に込められた思いは、そんなゼマンの活動を、日本初の回顧展として余すところなく伝えようとしたのでしょう。
展覧会では、代表的な作品を支えた映像素材・・・人形やら絵コンテ、スケッチ、キャラクターデザインなどが200点ほど展示され、いくつかの作品がモニタで上映されていました。歴史を追って、人形アニメーションから、トリック全開の実写の分量の多い作品へ、さらに後期に当たる切り絵アニメーション作品、その美術として欠かせない、お嬢さんのルドミラさんの仕事が最後に連なり、別会場では、いくつかの長編の上映も。休憩スペースには、ゼマンのトリックの手法を垣間見られる仕掛けや、そうした手法の種明かしをしている短編『カレル・ゼマンと子供たち』が流れていました。
絶対会いたかった(というか、これに会いに行った?)処女作『クリスマスの夢』の主人公となった人形や、著名なガラスの人形アニメーション『水玉の幻想』の白鳥の首(コマ撮り用に一つの首で数点!)を見たら、思わず声を上げそうになりました。『クリスマスの夢』の人形は、作品の最後の方を見れば想像つくことだったのですが、思っていたよりずっと大きかった!
ジュール・ヴェルヌ原作の『悪魔の発明』や『盗まれた飛行船』をはじめとした、トリッキーな作品の絵コンテやデッサン、デザイン画を拝見するのも面白かったな。その段階ですでにコラージュが多用されていたりして、最終的に求めたい絵をできるだけ明快にしてあって。参考写真もたくさんありました。シーンにこだわったゼマンならではの設計図。
ゼマンと同じスタジオにいた先輩ヘルミーナ・ティールロヴァーや、上記ジョルジュ・メリエスとの関連を改めて知ることができたのも収穫でした。

カレル・ゼマンの作品が、大規模に日本で一挙公開されたのは、私が知るかぎりでは2003年夏のイメージフォーラムです。「カレル・ゼマン レトロスペクティブ」と名付けられた上映会でした。おお、ここに内容が残っていますね。ロードショーで長編短編あわせて13本も上映してくれたのです。それまで『水玉の幻想』しか知らなかった私は、ちらしで紹介されていた豊かな作品群に惹かれて、映画館に通いました。そのときに売られていた『クリスマスの夢』の人形をあしらった缶バッジ、今でも大切に鞄の内側につけて持ち歩いています。
このときは、今を逃したら次にいつ見られるか分からないと思っていたのですが、翌年2004年に、作品をほぼ網羅したDVD-BOXが発売されたので、今ではその気になれば誰でも個人でゼマンの作品を楽しむことができます。

展示を見終わってミュージアムショップを覗いたら、今回の図録はもちろん(まだ全部読み切れていませんが、展示全貌の他にも「チェコ・アニメーション背景史」や、日本での「映画雑誌でたどるカレル・ゼマンの受容史」といった興味深い記事が収録されています)、チェコの絵本や、チェコ・アニメを特集した古いムック、ゼマンのDVD(一部すでに売り切れ)、ポストカードやグッズ、さらに今回の展示の監修のお一人であった山村浩二さんのものも、とにかくいろいろ売られていました。ここでしか実現し得なかった贅沢なラインナップ! 山村さんの作品に触れるのは、カフカ原作の『田舎医者』を拝見して以来です。ヤマムラ月報や、2007年制作の『こどもの形而上学』DVDをゲット。

期間限定のカフェがあったり(キャラクターをモチーフにしたお菓子を出していたそうなんですが、残念ながら終了していました)、山村浩二さんの講演会(15日)やワークショップ「渾身のひとコマ」(16日)なんていうのもあるんですね。会期は5月30日まで。

最後に、入口付近に掲げられていたボードに大きく引き延ばされて載っていた『クリスマスの夢』の人形を、携帯の待受用に写真に収めて、会場を後にしました。


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カテゴリー[ culture ]  2010-05-08

#模様の予感 sideB
脱走した。
今年初の真夏日を記録した6日の夕方、もうどうにもできないぐらいつらくなった。いつも遠くで優しさと強さを促してくれている母親のピアノさえも聴くのがつらくなった。
「ダイジョウブ」とTwitterで呪文をかけてくれた友人の言葉を、しっかりお気に入りに入れて。
家を出た。
コンビニで、ソルティ・ライム3本と、クリーム玄米ブランのレモンとメープルを購入。好物=お守り。
ぼんやり、もし刈谷まで行ければカレル・ゼマンの美術展が見られる、と思った。
ならば、西へ。
渋谷から130円の切符を買う。品川から乗った東海道線は、最初は満員だったが茅ヶ崎あたりで人も少なくなった。途中から東海道線をそれて伊東へ行く電車だったので、熱海で乗り換える。その時点で10時。路線図を見ると刈谷まではまだ相当ある。身体に相談して、三島で各停の新幹線に乗り換えることを決意。駅員さんが、刈谷に行くなら三河安城が最寄りだと教えてくれて、焦っている私に落ち着いた声で、新幹線の切符を買うところまでつきあってくれた。三河安城で再び下りの東海道線に。刈谷は3つめで到着。11時回っていた。駅に接続しているビジネスホテルに宿泊できた。
ベッドに腰を下ろした瞬間、身体の重みとともに「どんなに脱走しても、自分自身からは逃れられないのだ」と悟る。当たり前のこと、分かっていたはずのこと、でも、ここまで来なければ納得できなかったこと。
道中、私の心をマッサージしてくれたのは、母親からのメールと、わさびいなりと、Twitterからもらった応答&高橋源一郎さんが引用したル=グィンの言葉だった。
うれしい、おいしい、面白いは、ほんのちょっとであっても、確実に生きる方へ向かわせてくれる。外部との応答は、出口のない自分にとっての突破口になる。必ず。「いちばんいけないのは、お腹が空いていることと一人でいることだから」(「サマーウォーズ」栄おばあちゃん)
「いろいろこころみる事もできる体力があることに感謝してね」。脱走中であることを知らせたときに、食事への促しと一緒に送られてきた母親のメール。私への信頼を裏切りたくないという気持ちになる。
崩れていた積み木を一つ一つ積み直すようにして、自分を再編。
今、私が抱えている苦しい気持ちも元通りやってきた。
人間力が問われていると思う。ひ弱な私。耕さなければならない場所は、自分の中にたくさんある。
だから、もう一度、前へ。


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カテゴリー[ rehabili- ]  2010-05-07

#河童大先生もデジカメの時代
生きるエネルギーって、どこから出てくるんでしょうね。どうして毎日、ちゃんと目が覚めて、動き出せるんでしょう。今日もまた。

もぬけの殻になってしまいそうで怖くなったので、カメラを買いに行きました。初のデジカメです。
先日、下見をしたカメラ屋さんに、撮りたいもの(つまりは河童大先生)と、どんなふうに撮りたいかが分かるように以前撮った写真と、使っていたフィルムカメラのレンズを取り外して持って行って、お店のお姉さんに相談しました。

結論としては、河童大先生は体長約5cmほどなので、適度なズームと、花のアップなどを撮るときに使うマクロ機能(花だけにピントを合わせ、バックをぼかすことができる機能)があれば、一眼レフじゃなくても、どうやらこれまで撮ったようなものであれば実現できそうだということになり、予算のこともあったので、多分いわゆるこれがデジカメ? と思われるものを購入しました。
適度に小さくて軽いので、これなら持ち運びも楽そう。

家に帰ってきて、早速、まずはバッテリーを充電。その間に説明書を読む。うーん・・・使いこなせるかしら?(苦笑)
まぁ、まずは試しだ!

河童大先生にちゃんと会うのは、なんと7年ぶりでした。花札の箱にティッシュとともに入れてあって、何度か存在を確認したことがあるだけだった(実は、本来の中身の花札がとうとう見つからず、サマーウォーズの花札トーナメントオフのために買い直しましたよっ)。
カメラ覗いて不機嫌な顔だったらどうしようと思いながら・・・箱ごと持って、レッツゴー。

撮ろうとして、まず思ったのはズームに関して。以前のフィルムカメラのときに使っていたレンズだと、ズームに限界があって、いつも最大で撮っていたんですが、今回のデジカメはそのあたりもかなり自由。最大ズームにすると、なんというか、河童大先生じゃないみたいだ(笑)。こんなにコンパクトなのに、技術はたゆまず進化しているんですね〜。
続いて、そのマクロ機能とやら。威力は、タンポポの綿毛を撮ろうとしたときに分かりました。すごい! こんなところでピントが合うんだ! 最初に撮影散歩に出たときは、気づかずに画素数が最大になっていたので、より一層すごかった。細密。
いったん帰ってきて、画素数のことに気がついて、メールにも添付できるくらいの最低のレベル(それでも今の私の携帯のカメラの4倍)に合わせて、再び同じ構図を撮りに。

デジカメだとその場で仕上がりが分かることと、失敗したものはすぐに消せるので、何枚撮っても負担にならない。成功するまで頑張れる。ほしい構図は一時しか成立しないことが多いので、これは素晴らしい。

ちなみに、河童大先生はというと、長年の監禁に癇癪を起こしているようなこともなく、「さっさとわしを外に出さんか」というような顔つきで、久々の外界を楽しんでいらっしゃる風情でした。
お暇でしたら、覗いてやってください。
河童大先生・再び


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カテゴリー[ culture ]  2010-05-04

#GWスタート
私の今年の連休は、サマーウォーズのオフ会でスタートしました。

実は申し込んだときは、まだ電車に乗れなかったのを、慎重に調整に調整を重ねて(もう前日とかプレッシャーもあって無口になってたw)、当日。地下鉄が空いていたこともあって、余裕を残して遂行できました。会場が前回と同じところだったのも幸い。駅構内でもまったく同じルートをたどり、同じところで昼食をとって、同じ時間に会場到着。やったー!

今回も楽しかった〜。
細部まで知り尽くしているからこそ実現できた、わいわいツッコミ入れながらの上映会で、みんなで大笑い&いつものところで涙。
参加者のかたが作ってきてくださった、アバターキャラの、消しゴムはんこ(今日の写真は、その一部です。もちろん全種類押してきましたよ! 色も素敵でした)や、仮ケンジと理一アバターの大きな縫いぐるみ、家紋やオズマークをあしらった携帯液晶クリーナーのストラップに歓声を上げ。
フェルトで作る仮ケンジのストラップ作りに没頭し。
久しぶりのこいこいの勝負で、強い方たちと対戦させてもらって、花札の奥深さを改めて知り(面白かった〜!)。

気づいたら8時間経ってましたヨ!!

始終明るく仕切ってくださった幹事の方にはもちろんのこと、上映に際して知恵を絞ってくださった方々には敬意を。
私を気遣ってくださった方々、相手をしてくださった方々には、深く感謝。

余談ですが、持って行った地元スイーツはらロール(お豆腐屋さんが作っているロールケーキなんです)、すぐに食べていただけて、好評だったみたいでほっとしました。


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